第2回醤油名匠

第2回醤油名匠

大賞

「バードランド」
和田利弘東京都中央区03-5250-1081

茨城県奥久慈産の軍鶏だけを使う焼鳥、味の決め手は、しょうゆ。料理の種類、肉の部位により使い分けている。仕上げに使われる「つけやき醤油」にはバルサミコ酢を加えるという斬新さ。しょうゆの特性を十分に生かして、よりまろやかな味を完成させ、独自の工夫と創造性、常に新しいメニュー作りをと挑む、その姿勢が評価された。

審査委員特別賞

「吉塚うなぎ屋本店」
徳安憲一福岡県福岡市092-271-0700

明治6年創業、老舗のうなぎ屋。代々の味を1年を通して一定に保つため、しょうゆメーカーとの度々の打ち合わせは欠かせない作業。そして常に研究は怠らない。本醸造うまくちしょうゆをベースにした濃厚なタレを繰り返しかけながら、飴色になるまで焼き、しょうゆの色、味、香りを最大限に引き出す。

「筑紫亭」
土生かおる大分県中津市0979-22-3441

鱧のしゃぶしゃぶは、弾力のある食感と繊細な味で食通をも満足させる。地元産の鱧の特徴から、梅肉ではなくしょうゆベースのポン酢を使用、酢が勝ち過ぎないようにと、カツオと昆布の出し汁に酒、みりん、そして厳選したこいくちしょうゆを合わせ、地元産の柑橘類のエキスを加える。常識にとらわれないその独創性が評価された。

「だるま寿司」
小川正信鹿児島県鹿児島市099-282-0370

和食離れをした若者たちにしょうゆの味を伝え、塩分を控える年配者にも安心して寿司を食べてもらうのが使命と言い切る。濃口醤油にみりんを加え、灰汁を取りながらゆっくり煮込む「煮きり醤油」やレモン醤油、梅肉醤油などネタや客層によって使い分ける。独自の工夫で多種多彩な醤油タレを作り上げている。

そのほかの醤油名匠 34名

氏名 所属 所在地 TEL
佐々木 勝美 地魚料理ゆきぐに 北海道札幌市 011-521-0533
松尾 建二 松尾ジンギスカン 北海道滝川市 0125-22-2989
松野 哲也 うなぎ 二葉本店 北海道札幌市 011-511-1410
加藤 網男 新亀家 岩手県稗貫郡 0198-45-2615
高井 利雄 萬盛庵 山形県山形市 023-622-2167
宮里 辰慈 富貴亭 新潟県魚沼市 0257-92-0057
遠藤 茂 新駒本店 福島県白河市 0248-23-2211
松下 明 松由 石川県金沢市 076-232-3591
松村 伸子 うな信 福井県福井市 0776-35-2220
久保 光夫 手打ち蕎麦 金山庵 埼玉県羽生市 0485-62-0585
床枝 信一 名代そば 桔梗屋 千葉県銚子市 0479-22-4040
鈴木 廣 かわら亭 千葉県銚子市 0479-25-3476
若林 隆夫 手打そば きくち 千葉県野田市 04-7125-4857
青木 利一 今半別館 東京都台東区 03-3841-2690
吉田 博昭 茅場町 長寿庵 東京都中央区 03-3666-1991
中村 勲 戸吹き 鮨忠 東京都八王子市 0426-91-0230
植村 好章 天然うなぎ 千年屋 神奈川県横須賀市 046-822-4459
澤村 富夫 蕎澤 神奈川県相模原市 042-767-8448
石井 貞男 そば処 丹沢そば石庄 神奈川県秦野市 0463-82-1222
木村 知正 以ば昇 愛知県名古屋市 052-951-1166
今枝 利夫 鰻 大和田 愛知県名古屋市 052-671-6720
竹内 寛治 手打ちそば処 きのさき 三重県津市 059-225-6666
山田 敏美 そば処 伊吹野 滋賀県坂田郡 0749-58-1712
林 光男 手打ちそば はやし 奈良県北葛城郡 0745-54-6884
小谷 隆春 柳橋こだに 広島県広島市 082-246-7201
古窪田 遊菜 揖保乃糸 庵 兵庫県龍野市 0791-65-9002
井本 隆章 くしあげ飯房 ごんご 岡山県岡山市 086-221-0055
島 啓司 純そば 一風庵 島根県仁多郡 0854-52-9870
亀石 和彦 割烹 亀石 山口県山口市 083-925-8373
山西 勲 手打ちうどん 三太郎 香川県小豆郡 0879-82-4719
内村 憲吾 うなぎの黒田屋 福岡県福岡市 092-511-2278
新開 満男 大力 福岡県山門郡 0944-63-6708
谷口 省三 嬉野観光ホテル大正屋 佐賀県藤津郡 0954-42-1170
大石 桂二 肥後そば本家 大石本店 熊本県熊本市 096-352-1421

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